経験と勘は、もう通用しない。
増えたのは選択肢だけで、
確かさは何ひとつ増えていません。
マッチングアプリで、選択肢は増えました。
スマートフォンを開けば、何百人ものプロフィールが並びます。10年前なら、これだけの人と出会うのに何年もかかったはずです。
でも、相手が本当に独身なのか。年収は本当か。そして、本当の目的はなんなのか?
増えたのは選択肢だけで、
確かさは何ひとつ増えていません。
だから多くの方が、最後は自分の「勘」で決めることになります。この人は誠実そうだ。この人は嘘をついていない気がする。そうやって、当てにならないものさしで人を測ることになる。
「見る目がある人」なんて、いません
婚活の相談を受けていると、こんな言葉をよく聞きます。
- 「私、人を見る目がなくて」
- 「もっと慎重に選べばよかった」
- 「あのとき違和感に気づいていたのに」
ご自身を責める方がとても多い。でも、私はそれを聞くたびに思います。見抜けないのが普通です。
相手が隠そうとしていることを、会話や雰囲気だけで見抜くのは、探偵の仕事であって、恋愛の作法ではありません。
そもそも、人は好きになった相手を疑いたくありません。違和感を覚えても、「気にしすぎかな」と自分で打ち消してしまう。見る目の問題ではなく、人を好きになるとはそういうことなのです。
20代と30代・40代では、勘の使いどころが違う
20代の恋愛なら、勘で進んでも取り返しがつきました。合わなければ別れて、また次に進めばいい。時間はいくらでもありました。
でも、30代・40代の婚活は違います。
- 仕事の責任が重くなり、自由に使える時間が減る
- 友人の多くはすでに結婚し、気軽に相談しづらくなる
- 「次があるから」と軽く考えられなくなる
半年付き合って、実は結婚する気がなかったと分かる。1年経って、実は既婚者だったと分かる。失うのは時間だけではありません。その人を好きになった気持ちと、次に踏み出すための気力まで削られます。
だからこそ、判断を勘に預ける場所を、できるだけ減らしておきたいのです。
確かめられることは、確かめてから始める
結婚相談所には、面倒な手続きがあります。独身証明書、収入を証明する書類、学歴を記載するならその証明。活動を始めるまでに、いくつも書類を揃えていただきます。
アプリのように、その日のうちに誰かとつながる手軽さはありません。
でも私は、その面倒くささにこそ意味があると思っています。
独身かどうか。収入がどのくらいか。結婚を目的にここにいるのか。この3つは、勘で読み取るものではなく、最初に確かめておけるものだからです。
好きになってから確認するのではなく、
確認してから好きになる。
Aira Marie は IBJ 日本結婚相談所連盟の正規加盟店です。連盟が定めた書類を提出した方だけが、お相手候補になります。
それでも、勘に頼るしかない部分は残ります
正直に書きます。書類で確かめられるのは、事実の部分だけです。
一緒にいて落ち着くか。会話のテンポが合うか。この人と生活を作っていけそうか。お金について、仕事について、家族について、どう考えている人なのか。ここは書類には書いてありません。
そして、うまくいかなかったときの原因も見えません。お見合いは組めるのに交際に進まない。交際に入っても続かない。同じところで止まっている。その理由は、自分ではまず分かりません。
「もっと笑顔で」「条件を広げてみたら」——そういう感覚論なら、誰でも言えます。でも、それを言われて動ける人はほとんどいません。何をどう変えればいいのか、分からないからです。
感覚論の代わりに、事実を使う
Aira Marie では、まずタイプ診断で、ご自身も気づいていない恋愛の癖を整理します。
- どんなときに不安を感じるのか
- 相手との距離をどう縮めようとするのか
- 恋愛で、どんな行動を繰り返しやすいのか
悪気がないぶん、自分では気づけない癖があります。断られ続ける理由が、そこにあることは少なくありません。
そのうえで、お見合いアナリティクスで申込み・成立・交際の数値を見える化します。どこでつまずいているのかが、印象ではなく事実として分かります。
申込みの数が足りないのか。申込みは通るのに、お見合いで終わっているのか。交際に入ってから続かないのか。止まっている場所が違えば、打つ手はまったく違います。
私たちからの助言は、すべてこの結果を根拠にします。「なんとなくそう思う」では、お伝えしません。
そして、勘の残りは二人で埋める
それでも最後に残るのが、異性の気持ちです。
男性はなぜ、LINEをよこさないのか。女性はなぜ、不満を口にしないのか。ここは数字では出てきません。同性のカウンセラー一人では、どうしても自分と同じ性別の見方に寄ります。
だから Aira Marie は、女性カウンセラーと男性カウンセラーの二人体制をとっています。「これ、男性はどう受け取りますか」とその場で聞ける。それだけで、迷う時間は大きく減ります。
勘に頼らなくていい婚活を
経験と勘が無駄だと言いたいのではありません。人を好きになる力も、相手を思いやる感覚も、あなたがこれまで生きてきて身につけたものです。
ただ、それだけで判断しなければならない状況が、しんどいのです。
確かめられることは、最初に確かめる。分からないことは、数字で見える形にする。数字でも出ないことは、異性の視点で補う。
そうやって勘の出番を減らしていけば、あなたが本当に使うべきところ——この人と一緒に生きていきたいかどうか——に、気持ちと時間を集中できます。
経験と勘は、もう通用しない。
でも、あなたが悪いわけではありません。
通用しないのは、確かさのない場所で戦っているからです。場所を変えれば、結果は変わります。