忙しく働く30代・40代のための結婚相談所Aira Marie
← 婚活コラム一覧
2026.09.04婚活の考え方

30代・40代の婚活で、
一番もったいないのは「時間」です

急がなくていい。
でも、止まらないこと。

「いい人がいたら結婚したい」

そう思いながら、気づけば1年。さらにもう1年。

婚活を始めた頃は「今年こそ」と思っていたのに、いつの間にか婚活そのものに疲れてしまった。30代・40代の婚活では、こんなことが珍しくありません。

婚活というと、どんな人を選ぶか。どうすれば選ばれるか。何歳までに結婚するか。そんなことばかり考えてしまいます。

でも、30代・40代の婚活で本当に大切にしてほしいものがあります。それは、あなたの時間です。

お金は、また稼ぐことができます。
でも、過ぎてしまった時間だけは戻ってきません。

だからといって、「早く結婚しなければいけない」という話ではありません。むしろ大切なのは、焦ることではなく、無駄に悩んでいる時間を減らすことです。

「出会っている」と「結婚に近づいている」は違う

今は、出会おうと思えばいろいろな方法があります。マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所、友人からの紹介、趣味のコミュニティ。選択肢は昔よりずっと増えました。

でも、出会いが増えたからといって、必ずしも結婚しやすくなったわけではありません。なぜなら、「誰かと出会うこと」と「結婚を考えられる人と出会うこと」は違うからです。

例えば、毎月何人もの異性と会っている人がいるとします。一見すると、とても順調に婚活しているように見えます。でも、こんな状態なら、本当に結婚へ近づいているでしょうか。

  • 相手に結婚願望があるのか分からない
  • いつ結婚したいのか聞けない
  • 半年付き合っているけれど将来の話をしたことがない

婚活では、出会った人数よりも、その出会いがどこへ向かっているのかを見ることが大切です。

「結婚願望あり」でも安心できるとは限らない

婚活をしていると、「結婚願望があります」という言葉をよく見かけます。ところが、この言葉ほど人によって意味が違うものもありません。

  • 「1年以内に結婚したい」という意味かもしれない
  • 「いつかは結婚したい」かもしれない
  • 「いい人がいたら考える」という程度かもしれない

どれが正しい、間違っているということではありません。問題は、自分と相手の時間軸が違っていることに、後から気づくことです。

自分は結婚を前提に付き合っていた。相手も同じだと思っていた。でも1年後に聞いてみたら、「まだ結婚は考えていない」と言われた。

もちろん、その1年間がすべて無駄だったとは言えません。恋愛から学ぶこともあります。楽しい思い出もあるでしょう。ただ、「1年以内に結婚したい」と思っていた人にとっては、大きなズレです。

30代・40代は「時間がない」のではありません

よく、「30代だから急がないと」「40代だからもう時間がない」と言われます。こうした言葉に焦ってしまう人もいます。

でも私は、30代・40代だから焦って結婚する必要はないと思います。大切なのは、焦ることではありません。「自分は何を求めているのか」を明確にすることです。

「1年以内に結婚したい」と思っているなら、同じような時間軸で結婚を考えている人と出会う。「まずはじっくり恋愛したい」のであれば、それに合った相手を探す。どちらも間違いではありません。

問題になるのは、自分が望んでいることと、実際にしている婚活がズレている状態です。

一番時間を使うのは「脈があるのか分からない人」

婚活をしていると、こんな悩みが出てきます。

  • LINEが返ってこない
  • 向こうから誘ってくれない
  • 会えば楽しいけど、相手の気持ちが分からない
  • 私から誘わないと終わってしまいそう

こういう相手ほど、頭から離れなくなるものです。LINEが来ていないかスマホを見る。昨日の会話を思い返す。友達に相談する。ネットで「男性 LINE 遅い 脈あり」なんて検索する。そしてまた考える。気づけば、その人のことで何日も悩んでいる。

でも、ここで一度考えてみてください。相手の気持ちを想像することに、どれくらい時間を使っていますか。

婚活では、事実よりも「想像」に疲れてしまうことがあります。

「それ、あなたの想像です」

LINEの返信が遅い。だから嫌われた。次のデートに誘われない。だから脈がない。少し表情が暗かった。きっと私が何か変なことを言った。

でも、それは本当に事実でしょうか。仕事が忙しいだけかもしれません。連絡がマメではないだけかもしれません。相手も、「自分ばかり誘ったら迷惑かな」と思っているかもしれません。

「返信が2日ない」これは事実です。
「嫌われた」これは想像です。

この二つを一緒にしてしまうと、婚活は一気に苦しくなります。婚活では、事実と想像を分けることがとても大切です。

「もっといい人がいるかも」も時間を奪う

もう一つ、30代・40代の婚活で時間を使いやすい考え方があります。それが、「もっといい人がいるかもしれない」です。

今の人も悪くない。話していて楽しい。価値観も大きくズレていない。でも、何か決め手がない。もう少し探したら、もっと理想に近い人がいるかもしれない。婚活では選択肢が多いほど、この感覚が生まれやすくなります。

もちろん、無理に誰かを好きになる必要はありません。違和感を無視する必要もありません。ただ、「嫌だから断る」のと、「もっといい人がいるかもしれないから断る」は違います。

100点の人を探し続けているうちに、目の前にいる80点の人との関係を育てる時間を失っていることもあります。

「好きになれるか」だけで判断しない

婚活では、「まだ好きじゃないんです」という悩みもよくあります。でも、大人の恋愛は、学生時代の恋愛とは少し違います。

一目惚れすることもありますが、何度か会ううちに、「この人といると楽だな」「ちゃんと話を聞いてくれるな」「一緒にいると安心するな」。そんな気持ちから始まる恋愛もあります。

特に結婚を考えるなら、ドキドキだけではなく、安心して一緒に生活できるかという視点も大切です。初対面で恋愛感情が生まれなかったからといって、すぐに可能性をゼロにする必要はありません。

婚活には「期限」を作ったほうがいい

婚活が長引いている人におすすめしたいのが、婚活方法に期限をつけることです。

  • マッチングアプリをあと3ヶ月やってみる
  • 半年間は婚活パーティーに参加してみる
  • 年末までに状況が変わらなければ結婚相談所も検討する

ここで重要なのは、「○月までに結婚する」と決めることではありません。結婚には相手がいますから、自分だけでは決められません。そうではなく、「今の方法をいつまで続けるか」を決める。これなら自分でコントロールできます。

一番避けたいのは、「もう少しやってみよう」を何度も繰り返すことです。3ヶ月のつもりが半年。半年のつもりが1年。そして気づいたときには、「去年と何も変わっていない」となってしまう。

婚活は、頑張った期間ではなく、何を変えたかも大切です。

急がなくていい。でも、止まらない

30代・40代で婚活をしていると、年齢を意識する瞬間はどうしてもあります。周りが結婚した。友人に子どもが生まれた。誕生日を迎えた。そんなとき、「もっと早く婚活しておけばよかった」と思うこともあるでしょう。

でも、過去を振り返っても時間は戻りません。大切なのは、今日からどうするかです。

焦って誰かを選ぶ必要はありません。好きでもない人と結婚する必要もありません。条件を無理に下げる必要もありません。でも、何となく続ける婚活だけは、一度見直してみてもいいと思います。

あなたの1年を、大切にしてください

30代・40代の婚活で、一番もったいないのは失敗ではありません。断られることでもありません。うまくいかなかった出会いでもありません。

失敗したら、そこから学べます。断られたら、次へ進めます。でも、何も決めないまま過ぎていく時間だけは戻ってきません。

「いつか結婚できたらいいな」と思っているなら、それでもいい。でも、「次に付き合う人とは結婚したい」と思っているなら、出会い方も少し変えていいのかもしれません。

急ぐ必要はありません。
ただ、止まらないこと。

そして、自分が大切にしたい未来に、ちゃんと時間を使うこと。婚活は、誰かに選んでもらうためだけの活動ではありません。自分のこれからの人生を、一緒に過ごしたい人を探す時間です。だからこそ、その時間そのものを大切にしてください。

あなたの今日の1日は、1年後から振り返れば、あのとき動いてよかったと思える1日になるかもしれません。

山内 沙織
MAIN COUNSELOR
山内 沙織
忙しく働く30代・40代のための結婚相談所 Aira Marie の代表カウンセラー。婚活の迷いに伴走しています。
婚活コラム一覧へ戻る
「うまくいかない理由」は、ひとりで探さなくて大丈夫です。
男女2名のカウンセラーが、いっしょに整理します。
無料相談 LINEで相談