
食の好みが合わない相手と、結婚できる?
好みの違いより、
違いをどう扱うか。
「いい人だけど、食べるものの好みが全然違う。これって、結婚してから困るのかな」
お見合いや仮交際で一緒に食事をすると、相手の食の好みが見えてきます。年収や住まいほど大きな条件ではないように思えても、毎日のことだからこそ、気になり始めると止まらないものです。
この記事では、食の好みが違う相手との結婚をどう考えればいいかをお伝えします。
好みが違うこと自体は、問題ではない
育った家庭も、一人で暮らしてきた年数も違う二人です。30代・40代なら、食の好みが違うのは当たり前と考えて構いません。
結婚生活で困るのは、好みの違いそのものより、「違いをどう扱うか」が合わないときです。片方だけが我慢し続ける形になると、小さな不満が積み重なっていきます。
見ておきたいのは「好み」より「食べ方」
何が好きかより、次のような食べ方の感覚のほうが、毎日の暮らしに影響します。
- 時間:朝ごはんを食べるか、夕食は何時ごろか
- 外食と自炊:どのくらいの割合が心地いいか
- お金:食費にかけたい金額の感覚
- 作ること:料理は誰がするものだと思っているか
辛いものが好きか、甘いものが好きかは、取り分ければ済みます。でも、夕食の時間や食費の感覚がずれていると、毎日少しずつ疲れてしまいます。
デートの食事で、確かめられること
お店選びや注文のしかたにも、その人の考え方が表れます。
あなたの好みを聞いてからお店を選んでくれるか。食べられないものがあったとき、さりげなく気にかけてくれるか。店員さんへの接し方は穏やかか。どれも、一緒に暮らす相手を考えるうえで大事な手がかりです。
デートの費用の分け方で迷ったときは、婚活デートは割り勘でいい?も参考にしてください。
一度は、一緒に買い物をしてみる
交際が進んできたら、スーパーや朝市に一緒に出かけてみるのもおすすめです。食材を選ぶ様子には、普段の暮らしがそのまま出ます。
値段をよく見る人か、旬のものを楽しむ人か。「今夜何にしようか」と自然に話せるか。外食のデートでは見えない、二人で暮らしたときの姿が少し想像できます。
譲れない食のことは、早めに伝える
アレルギーや体質で食べられないもの、宗教や信条による食事の制限、どうしても大事にしたい食の習慣。こうしたことは、真剣交際に入る前に伝えておくほうが安心です。
伝えたうえで「それなら一緒に考えよう」と言ってくれる相手かどうか。そこが、好みの違いよりも大切な判断材料になります。
「怠け方」の相性も、食卓に出る
疲れた日に、総菜で済ませることを許し合えるか。休日の昼はゆっくり外で食べたいのか、家で簡単に済ませたいのか。手を抜く日の感覚が近い二人は、一緒に暮らしても無理がありません。
休日の過ごし方の相性については、結婚生活は「怠け方の相性」で決まるにも書いています。
食の好みが違う相手で迷っている方へ
好みの違いは、取り分けや工夫でたいてい解決できます。見ておきたいのは、時間・外食と自炊・食費・料理の役割といった、食べ方の感覚です。そして、違いを一緒に考えてくれる人かどうか。
毎日の食卓を、無理なく囲める人。その視点でお相手を見ると、条件だけでは分からない相性が見えてきます。