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結婚前に話したい家事の分担|共働きの30代・40代が交際中に確かめておくこと
2026.10.05成婚のあと

結婚前に話しておきたい、家事の分担のこと

最初に完璧に決めるより、
困ったら話し合える関係を。

「結婚したら、家事はどう分けるんだろう」

30代・40代で結婚する方の多くは、共働きです。そして、それぞれが一人暮らしで、自分なりの家事のやり方を持っています。だからこそ、結婚してから「思っていたのと違う」となりやすいのが、家事の分担です。

この記事では、結婚前に家事の分担をどう話しておけばいいかをお伝えします。

「できる方がやる」は、うまくいかないことが多い

家事の分担について聞くと、「気づいた方がやればいいよね」と答える方がとても多いです。一見、柔軟で良い考えに見えます。

けれど実際には、「気づく人」がいつも同じになりがちです。気づく側に負担が偏り、少しずつ不満がたまっていきます。ゆるく決めるのは良いのですが、何も決めないのとは違います。

まずは、今の家事を書き出してみる

分担を話し合う前に、お互いが今どんな家事をしているかを書き出してみてください。料理、洗い物、洗濯、掃除、ゴミ出し、買い物、日用品の補充、各種の支払い。

書き出してみると、「名前のない家事」がたくさんあることに気づきます。トイレットペーパーの補充、郵便物の整理、ゴミの分別。こうした小さな家事こそ、偏りやすいものです。

得意・苦手と、こだわりを伝え合う

家事には、人それぞれの得意と苦手、そしてこだわりがあります。

  • 料理は好きだけど、洗い物は苦手
  • 洗濯物のたたみ方には、こだわりがある
  • 掃除は、週末にまとめてやりたい

こだわりがある家事は、その人が担当する。どちらも苦手な家事は、交代にするか、家電やサービスに頼る。そう考えると、分担はぐっと決めやすくなります。

「基準」の違いを、責め合わない

家事でいちばんぶつかりやすいのは、量より「基準」です。片づいているの基準、清潔の基準は、人によってかなり違います。

相手のやり方が自分の基準に合わないとき、「ちゃんとやって」と言いたくなります。でも、相手にとってはそれが「ちゃんと」なのです。気になる方が担当を引き受けるか、お互いの中間の基準を決めておくと、言い争いが減ります。家事に出る相性については結婚生活は「怠け方の相性」で決まるでも書いています。

真剣交際のうちに、一度は話しておく

家事の話は、真剣交際に入ったら一度はしておきたいテーマです。お互いの家に行く機会があれば、相手の暮らし方を見るのもいい方法です。

話しにくいときは、「一人暮らしで、家事はどうしてる?」と、今の暮らしを聞くところから始めると自然です。お金の話と合わせて考えたい方は真剣交際に進んだら最初に話したい「お金」のことも参考にしてください。

決めたことは、変えていい

結婚前に決めた分担が、ずっとそのままである必要はありません。仕事が忙しい時期、体調を崩したとき、子どもが生まれたとき。暮らしは変わっていきます。

大切なのは、最初に完璧に決めることより、「困ったら話し合える」関係をつくっておくことです。

結婚後の家事分担が気になる方へ

「気づいた方がやる」はうまくいきにくい。今の家事を書き出す。得意・苦手・こだわりを伝え合う。基準の違いを責め合わない。そして、決めたことは変えていい。

家事の話は、結婚後の毎日の話です。交際中に少しずつ話しておくことが、穏やかな暮らしへの準備になります。

山内 沙織
MAIN COUNSELOR
忙しく働く30代・40代のための結婚相談所 Aira Marie の代表カウンセラー。婚活の迷いに伴走しています。プロフィールを見る
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