仕事が忙しくて婚活できない30代へ。時間を作るのではなく、順番を変える
平日は帰宅が22時を過ぎる。土曜は寝て終わり、日曜は洗濯と買い物で消える。そんな生活で婚活まで手が回らない、というご相談をよく受けます。
30代は、仕事でいちばん任される時期です。役職がついたり、後輩の面倒を見たり、案件をひとりで回すようになったり。いちばん忙しい時期と、婚活に適した時期が重なってしまう。これは構造的な問題で、本人の努力不足ではありません。
ただ、忙しさが解消されるのを待っていると、たいてい何年も過ぎます。忙しさは、待っても終わらないからです。
「時間がない」の正体は、時間ではないことが多い
お話を伺っていくと、まったく時間がないわけではない方がほとんどです。月に2回、2〜3時間の予定を入れることは、多くの方ができます。
では何が足りないのか。時間ではなく、判断する余力です。
仕事で一日中決断を続けたあと、帰宅してから「この人に申し込むか」「この返信をどう書くか」「次はどこへ誘うか」を考えるのは、かなりの負担です。人が一日に下せる判断の数には限りがあります。
婚活が止まる理由の多くは、意欲の問題ではなく、判断の残量が尽きていることにあります。ここを取り違えると、「やる気がない自分」を責めることになり、余計に進まなくなります。
婚活に本当に必要な時間は、思ったより短い
実際にどれくらいの時間が必要なのか、内訳を書き出してみます。
- お相手を探して申し込む:週に20〜30分(通勤中でも可能)
- お見合い:1回あたり1時間前後。月に2回で2時間
- 交際が始まってからのデート:月に2〜3回、1回2〜3時間
- カウンセラーとのやり取り:LINEで随時。まとまった時間は不要
交際が始まる前の段階なら、月に3〜4時間で成立します。週に1時間弱です。
この数字を見て「それなら何とかなる」とおっしゃる方は多いです。できないと思っていたのは、必要な時間の見積もりが大きすぎたからです。
忙しい人ほど、決める回数を減らす
時間よりも判断の余力が問題なのだとすれば、対策は判断の回数を減らすことになります。具体的には3つあります。
ひとつめは、条件を先に決めて固定すること。毎回ゼロから考えるのではなく、「この条件に当てはまったら申し込む」というルールを先に作ります。都度の判断がなくなり、作業になります。
ふたつめは、日程調整を手放すこと。忙しい人にとって、日程のやり取りがいちばん重い作業です。結婚相談所を通す最大の利点は、実はここにあります。候補日を出すだけで、あとは仲介者が調整します。お断りの連絡も自分ではしません。
みっつめは、迷ったら相談すること。返信の文面や次の誘い方で15分悩むより、5分で聞いたほうが早く終わります。Aira Marie では男女2名のカウンセラーがいるので、「相手にはどう見えているか」を含めて答えが返ってきます。
繁忙期は、止めるのではなく本数を絞る
決算期、年度末、大型案件の山場。必ず、動けない時期は来ます。
このとき多くの方が「落ち着いたら再開します」と休止されます。しかし一度止めると、再開するのに大きなエネルギーが要ります。止めた1か月が、3か月の空白になることがよくあります。
おすすめは、止めるのではなく本数を絞ることです。月に4回会っていたのを1回にする。申し込みは続けるが、お見合いは月1回だけ受ける。細くても続いていれば、繁忙期が明けたときにすぐ戻せます。
オンラインお見合いを併用するのも有効です。移動時間がゼロになるので、平日の夜でも組めます。
平日に動けない人の、現実的な組み立て方
実際にお勤めの方がどう組み立てているか、一例を書きます。
通勤時間にお相手を検索して申し込む。お見合いは土曜の午前中に固定し、その週の予定はそこを起点に組む。日曜は空けておいて、交際が進んだ方とのデートに充てる。平日夜はLINEでカウンセラーに相談するだけ。
こうすると、婚活のために新しく空けている時間は、土曜の午前だけになります。休日が丸ごと潰れるわけではありません。
大事なのは、曜日と時間帯を固定してしまうことです。毎週その都度考えると、判断の負担が戻ってきます。
職場に知られたくない場合はどうするか
「休みの理由を聞かれるのが面倒」「同僚に知られたくない」。これも、忙しい方が動けない理由のひとつになっています。
結婚相談所の場合、お相手のプロフィールが一般に公開されることはありません。閲覧できるのは、同じ連盟に加盟している相談所の会員と、その担当カウンセラーだけです。SNSのように、知り合いに見つかる仕組みではありません。
お勤め先の名称についても、会社名を伏せて業種と職種だけを書く形にできます。人数の少ない業界にお勤めの方や、地域で名前の知られた企業の方は、この形をとられることが多いです。
お見合いの場所も、生活圏から少し離れた場所を選べます。土曜の午前に都心のホテルラウンジで、という組み方であれば、知り合いに会う可能性はほとんどありません。
おわりに
忙しさを理由に婚活を後回しにしていると、そのあいだも時間は進みます。しかし、無理に時間を作ろうとして疲れ切ってしまえば、続きません。
必要なのは、今の生活を壊さずに婚活を差し込む設計です。ひとりで組み立てるのが難しければ、そこから一緒に考えます。
婚活が止まるのは、
時間が足りないからではなく、
考えることが多すぎるからです。
Aira Marie の無料相談は、平日の夜間や土日にも対応しています。オンラインであれば、ご自宅から移動なしでご相談いただけます。