
30代・40代の「連絡は男性から」が
婚活を止めている
待っている間に、
ご縁は静かに終わります。
30代・40代の女性から、婚活中によく聞く言葉があります。
「私から連絡したら、追いかけているように見えませんか?」
「男性が本気なら、向こうから連絡してくると思います」
「次のデートは、男性から誘ってほしいです」
その気持ちは、決して不自然ではありません。自分から連絡して迷惑だと思われたくない。積極的すぎる女性に見られたくない。男性から誘われることで、自分が大切にされていると感じたい。
しかし、30代・40代の婚活において、「連絡は男性からするもの」という思い込みが、せっかく始まったご縁を止めていることがあります。
少し厳しい言い方をすれば、男性からの連絡を待ち続けることは、相手の気持ちを確かめているのではありません。
自分は何もせず、
相手にだけ好意を証明させようとしている。
そうなっているかもしれません。
30代・40代の婚活は、待っているだけでは進みにくい
20代の頃は、学校、職場、友人の集まりなど、日常生活の中で自然に異性と知り合う機会が多かった方もいるでしょう。
しかし、30代・40代になると生活がある程度固定されてきます。仕事では責任が増え、休日は疲れを取ることが優先になる。友人の多くは結婚し、新しい異性を紹介してもらう機会も減っていく。
そのような状況で、気になる男性と出会えたにもかかわらず、「男性から連絡が来るまで待とう」と考えてしまうのは、非常にもったいないことです。
相手から連絡が来なければ、自分からも送らない。次の誘いがなければ、そのまま何週間も待つ。そして最終的に、「ご縁がなかったのでしょう」「本気なら連絡してくれたはず」「私に興味がなかったのだと思います」と結論を出してしまう。
しかし、本当に脈がなかったのでしょうか。もしかすると、相手の男性も「女性から反応がないから興味を持たれていない」と判断していたのかもしれません。
連絡の回数で、男性の本気度は測れない
男性から毎日LINEが来れば、本気。連絡が少なければ、脈なし。30代・40代の婚活でも、このように判断する女性は少なくありません。
しかし、連絡頻度と結婚への真剣度が必ず一致するわけではありません。
LINEが得意で、複数の女性へまめに連絡できる男性もいます。一方で、仕事中はスマートフォンを見られない人や、文章を考えることが苦手な人もいます。特に30代・40代の男性は、仕事で責任のある立場に就いていることも多く、平日はゆっくり連絡できない場合があります。
頻繁に連絡をくれる男性が誠実とは限らず、返信が遅い男性に気持ちがないとも限りません。大切なのは、連絡の数だけを見ることではありません。
- 会う約束を守るか
- 忙しいときにも説明があるか
- こちらの話を覚えているか
- 将来について話そうとしているか
- 二人の関係を進める行動があるか
男性の本気度は、LINEの通知回数よりも、実際の行動に表れます。
男性も「脈がない」と判断している
女性が男性からの連絡を待っている間、男性も女性の反応を見ています。
男性からメッセージを送り、女性が返信する。男性が話題を出し、女性が答える。男性が店を探し、女性が選ぶ。男性が日程を提案し、女性が返事をする。これが何度も続けば、男性はどう感じるでしょうか。
- 自分ばかり頑張っている
- 本当は会いたくないのでは?
- 断りづらくて返信しているだけかもしれない
- ほかに本命の男性がいるのだろうか
30代・40代の男性も、断られることが怖いのです。婚活では、すでに何度かお断りを経験し、自信を失っている男性もいます。女性から積極的な反応がなければ、「脈がないのに押し続けるのは迷惑だ」と考え、静かに離れていくことがあります。
女性は「もっと来てほしかった」と思い、男性は「興味を持ってもらえなかった」と思う。お互いに嫌いではなかったのに、二人とも相手からの行動を待った結果、ご縁が終わってしまうのです。
この「見え方のズレ」は、自分ひとりでは気づきにくいところです。Aira Marieでは男女2名のダブルカウンセラーが活動を支えており、男性側から見たときにどう受け取られているかを、メインカウンセラーを通じてお伝えしています。
「追う女性」と思われるのが怖い
自分から連絡すると、男性を追いかけていると思われる。そのように心配する女性もいます。
しかし、一度お礼のメッセージを送ったり、会いたい気持ちを伝えたりすることは、追いかけることではありません。
返事がないのに何度も送る。予定を断られても繰り返し誘う。相手の都合を考えず、自分の気持ちを押しつける。このような行動は、相手の負担になる可能性があります。
一方で、
- 「昨日はありがとうございました。とても楽しかったです」
- 「先日お話ししていたお店、今度一緒に行きませんか?」
- 「私は土曜日なら空いています。ご都合はいかがですか?」
と伝えるのは、健全な意思表示です。好意を示すことと、相手を追い詰めることは違います。30代・40代の婚活では、駆け引きよりも、気持ちを誠実に伝えられる人のほうが信頼されます。
「大切にされたい」が、受け身に変わっていないか
女性が男性からの連絡を望む背景には、「男性から行動してもらうことで愛情を感じたい」という気持ちがあります。もちろん、好きな男性から誘われれば嬉しいものです。
けれど、「男性がすべてしてくれること」を大切にされている証拠にしてしまうと、婚活は苦しくなります。
お店を決めてくれる。毎日連絡をくれる。会計を払ってくれる。次のデートに誘ってくれる。自分の気持ちを先に伝えてくれる。これらを満たさなければ、「私に本気ではない」と判断してしまう。
しかし、大切にされることは、何もせずに与えてもらうことではありません。
- 自分の意見を尊重してもらえる
- 困ったときに話を聞いてもらえる
- 約束を守ってもらえる
- 嫌なことを伝えたときに向き合ってもらえる
結婚生活で本当に必要なのは、このような対等な思いやりです。一方だけが連絡し、一方だけが誘い、一方だけが関係を進める状態は、対等な関係とはいえません。
こうした受け取り方の癖は、ご入会後の恋愛タイプ診断でも見えてくることがあります。自分ではなかなか気づけない部分です。
30代・40代の婚活に「追わせる恋愛」は必要ない
「すぐに返信すると暇だと思われる」「自分から送ると価値が下がる」「男性には追わせたほうがいい」「少し冷たくしたほうが夢中になる」。恋愛では、このようなテクニックが紹介されることがあります。
しかし、結婚を目的とした30代・40代の婚活では、駆け引きが逆効果になることがあります。
返信したいのに、わざと遅らせる。会いたいのに、誘われるまで待つ。嬉しいのに、好意を悟られないようにする。その方法で一時的に相手の気を引けることはあるかもしれません。
ただ、その関係では、結婚後も相手の気持ちを試し続けることになります。「本当に私が好きなら分かるはず」「大切なら向こうから謝るはず」「愛しているなら言わなくても気づくはず」。
結婚生活に必要なのは、
相手を試す技術ではなく、
自分の気持ちを伝える力です。
追わせる恋愛より、一緒に進める関係をつくる。その視点がなければ、結婚後も小さなすれ違いが積み重なります。
男性から連絡が来ない、本当の理由
男性から連絡が少ない場合、考えられる理由はいくつもあります。
- 仕事が忙しい
- 文章を考えるのが苦手
- 何を送ればよいか分からない
- 女性の反応が薄く、脈なしだと思っている
- 断られることを恐れている
- ほかの交際相手を優先している
- 残念ながら、それほど気持ちがない
外から見ているだけでは、どれが正解なのか分かりません。だからこそ、想像だけで結論を出すのではなく、一度自分から行動してみることが大切です。
「最近お忙しいですか?
またお会いできたら嬉しいです」
この一言に対して、相手がどう動くかを見るのです。具体的な日程を提案してくれるなら、前向きな気持ちがあります。忙しくても代わりの日を出してくれるなら、会いたい意思があるでしょう。
一方で、何度聞いても返事が曖昧で、相手から代替案もない場合は、今の時点で優先順位が低い可能性があります。一度動けば、何週間も待ちながら悩み続けるより、早く答えが見えます。
自分から連絡できる人は「選べる人」になる
受け身でいると、自分を誘ってくれた男性の中からしか選べません。どれほど素敵な男性と出会っても、その人が慎重なタイプなら関係は進まないでしょう。相手が「脈がなさそう」と判断すれば、好意があっても離れていきます。
一方、自分から連絡できる人は、自分が本当に会いたい相手との可能性を広げられます。これは男性を追うことではありません。自分の人生を、相手の判断だけに任せないということです。
30代・40代の婚活で本当に強い人は、いつも選ばれる人ではありません。自分から気持ちを示し、相手の反応を見て、進むか離れるかを決められる人です。
連絡した結果、断られることもあるでしょう。しかし、何週間も「どう思われているのだろう」と悩み続けるより、ずっと自分の時間を守れます。
30代・40代の婚活で一番もったいないのは、断られることではありません。答えが出ない相手を待ち続け、大切な時間を使ってしまうことです。
ご縁は、二人で育てるもの
「連絡は男性から」という考えが、すべて間違っているわけではありません。男性から誘ってほしい。リードしてほしい。積極的に気持ちを示してほしい。それも大切な希望の一つです。
ただ、その希望のために、自分の気持ちまで隠す必要はありません。
相手が一歩近づいてくれたら、自分も一歩近づく。相手が話題を出してくれたら、自分も質問を返す。会いたいと思ったら、その気持ちを言葉にする。
結婚は、男性が女性を一方的に幸せにするものではありません。二人で連絡を取り、二人で話し合い、二人で関係を育てていくものです。
男性からの連絡を待っている間に、ご縁が静かに終わってしまうことがあります。「連絡が来ないから、私に興味がない」と決める前に、一度だけ自分から送ってみてください。
その一通は、負けでも、安売りでも、追いかける行為でもありません。30代・40代の大切な時間と、自分の幸せを相手任せにしないための一歩です。
送るかどうか迷ったとき、その一通を一緒に考えるのが私たちの仕事です。まずは今の婚活についてお聞かせください。
千葉県 船橋市で
私たちがお待ちしております。