
婚活の条件は
年収・身長・学歴の
どれを外す?
30代・40代が、
絞りすぎないための考え方。
結婚相談所で活動を始めるとき、必ず決めることがあります。お相手の条件です。
年収は、いくら以上か。身長は、何センチ以上か。学歴は、どこまで求めるか。
条件を決めること自体は、悪いことではありません。むしろ、何も決めないまま活動を始める方が迷います。
ただ、条件を3つ並べた時点で、会える人の数は思っている以上に減ります。
今回は、年収・身長・学歴のうち、何を残して何を外すか。30代・40代の方が条件を決めるときの考え方をお伝えします。
条件を決めるのは、悪いことではありません
「条件を外しましょう」という話をすると、身構える方がいます。
「妥協しろということですか」
「誰でもいいわけではありません」
その通りです。条件は必要です。
条件がないまま活動すると、申し込みの基準が毎回ぶれます。会った後も「この人でいいのかどうか」が自分でわからなくなります。
問題は条件があることではなく、条件が全部同じ重さになっていることです。
年収・身長・学歴、3つ並べた時点で何が起きるか
たとえば、こう決めたとします。
- 年収は◯◯万円以上
- 身長は◯◯センチ以上
- 学歴は大卒以上
ひとつひとつは、そこまで厳しくないように感じるかもしれません。
でも、条件はかけ算です。
半分に絞る条件を3つ重ねれば、残るのは8分の1です。そこに年齢と地域が加わると、検索結果に出てくる人数はさらに減ります。
「いい人がいない」と感じているとき、本当にいないのではなく、条件のかけ算で見えなくなっているだけということがあります。
年収|「いくら以上」より先に考えたいこと
年収は、いちばん現実的な条件です。生活に直結するので、考えるのは当然です。
ただ、金額を決める前に、確認しておきたいことがあります。
- 結婚後も自分が働き続けるのか
- 子どもを希望するか
- 住まいは持ち家か賃貸か、どこに住むか
- どちらかの親を支える可能性があるか
この答えによって、必要な金額は変わります。共働きを続けるつもりの方と、いずれ仕事を減らしたい方とでは、同じ数字でも意味が違います。
それから、もうひとつ。年収の高さと、お金の使い方は別の話です。
収入が高くても支出が多い方もいますし、金額はそこまででも堅実に貯めている方もいます。実際に結婚生活で効いてくるのは、金額そのものよりお金の使い方の考え方の方です。
年収は、外していい条件ではありません。ただ、数字を上げるより、使い方を見る方が精度が上がります。
身長|実は、一番外しやすい条件です
3つのうち、外して困ることが最も少ないのは身長です。
理由は単純で、身長は結婚後の生活にほとんど影響しないからです。
年収は生活に影響します。学歴は、働き方や価値観に多少つながることがあります。でも身長は、一緒に暮らしはじめたあと、困る場面がほとんどありません。
それでも条件に入れてしまうのは、多くの場合、こうした理由です。
- 並んだときの見た目
- ヒールを履きたい
- なんとなく、昔からそう思っていた
どれも本人にとっては大事な感覚です。否定するつもりはありません。
ただ、婚活では「5センチの差」で、会える人が大きく変わります。そして実際にお会いした方から、「身長は気にならなくなりました」と言われることは、めずらしくありません。
もし条件をひとつ外すとしたら、まずここからです。
学歴|会話が合うかどうかは、学歴では決まらない
学歴を条件に入れる方の多くは、「話が合うかどうか」を気にしています。
その気持ちはわかります。ただ、実際に会話が合うかどうかを決めているのは、学歴そのものではありません。
- 本や映画、ニュースにどれくらい関心があるか
- 人の話を最後まで聞けるか
- 知らないことを知らないと言えるか
- 言葉を選んで話せるか
こうした部分は、プロフィールの学歴欄には出てきません。お見合いで30分話せば、ほとんどわかります。
逆に、学歴が同じでも会話がかみ合わないことはあります。
学歴は「会話が合う人を探す目印」としては、精度が高くありません。気になるなら条件として残すより、プロフィールの自己紹介文を読む方が早いです。
外していいのは「自分の生活が変わらない条件」
条件を見直すときの基準は、ひとつだけです。
その条件を外したら、自分の生活は変わるか。
年収を下げれば、住む場所や働き方が変わるかもしれません。これは生活が変わります。
身長を5センチ下げて、生活は変わりますか。学歴の欄が違って、日々の会話は変わりますか。
変わらないなら、それは外しても失うものがない条件です。
この基準で見直すと、たいてい年収が残ります。そして身長が外れます。学歴はその人の仕事観次第です。
条件を外すのではなく、順番をつける
全部を同じ重さで並べるから、身動きが取れなくなります。
おすすめしているのは、外すのではなく順番をつけることです。
- これがないと生活が成り立たない条件(必須)
- あるとうれしいが、なくてもいい条件(希望)
- 会ってみないと判断できない条件(保留)
必須は2つまで。3つ目からは希望に回す。これだけで、検索結果に出てくる人数が変わります。
そして「保留」に入るものが意外と多いことに気づきます。性格、価値観、一緒にいたときの空気感。こうしたものは、条件欄では絞れません。
それでも譲れない条件があるなら
どうしても外せない条件がある方もいます。それなら、無理に外す必要はありません。
婚活で大切なのは、自分が納得して活動できることです。条件を人に合わせて緩めても、会ったときに気持ちが動かなければ意味がありません。
ただし、その条件によって会える人数が減ることは、知っておいてください。そのうえで、別のところで手を打てばいいのです。
- 申し込む件数を増やす
- 地域を広げる
- プロフィール写真と自己紹介文を見直す
- 活動のペースを上げる
条件を守るなら、その分どこかで動く。希望を持つことと、結果を出すことは両立できます。
条件は、活動しながら変わっていきます
入会時に決めた条件を、最後までそのまま使う方は、ほとんどいません。
何人かとお会いするうちに、「思っていたのと違った」「これは気にならなかった」ということが出てきます。それは失敗ではなく、自分の基準が具体的になってきたということです。
最初に完璧な条件を決める必要はありません。決めて、動いて、実際の反応を見て、直していく。その繰り返しです。
年齢差についての考え方も、同じように活動しながら変わっていくことが多い部分です。
船橋・千葉で婚活をしている30代・40代の方へ
「条件を外してください」とだけ言われても、納得できないと思います。
大事なのは、外すかどうかではなく、なぜその条件を入れたのかを自分で言えるかです。
理由が言えるなら、その条件は残していい。理由が「なんとなく」なら、一度外してみる価値があります。
結婚相談所 Aira Marieでは、条件を決めるところから一緒に整理します。決めた条件で実際にどんな反応が出ているか。どこで止まっているか。データを見ながら、必要なら一緒に直していきます。
条件は、絞り込むための道具です。でも絞りすぎると、道具が目的になってしまいます。
条件は、会うための入り口です。決めるためのものではありません。
条件ではわからない部分については、結婚前に確認したい「一人の時間」のことでお伝えしています。
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