
長男であることや親との同居は、婚活でどう伝える?
女性が気にしているのは「長男」という言葉ではなく、
その先の暮らしの見通しです。
「長男なので、将来は親のことも考えなければいけなくて。それを婚活でどう伝えればいいのか分からないんです」
30代・40代の男性から、こうしたご相談をいただくことがあります。親が高齢になってきた。実家の家業や土地のことがある。いずれは近くに住むか、同居も考えている。どれも、結婚相手にとっては大切な情報です。けれど、最初から伝えると避けられてしまうのではないかと、言い出せずにいる方も少なくありません。
この記事では、長男であることや、親との同居・近居の考えを、婚活でいつ、どう伝えればいいのかをお伝えします。
女性が気にしているのは「長男」という言葉ではない
まずお伝えしたいのは、多くの女性が気にしているのは「長男かどうか」そのものではない、ということです。
気になっているのは、その先の暮らしです。結婚したら親と同居するのか。介護はどうなるのか。住む場所は自分で選べるのか。こうした見通しが分からないことが、不安の正体です。だからこそ、隠すよりも、自分の考えを具体的に伝えるほうが、相手は安心できます。
プロフィールでは、事実を短く書く
プロフィールの段階では、家族構成と、決まっている事実だけを短く書きましょう。たとえば、「両親は千葉市内で元気に暮らしています。将来は近くに住みたいと考えていますが、同居の予定はありません」。
これだけで、相手は暮らしの見通しを持ってお見合いに臨めます。同居を考えている場合も、「将来的には同居も考えていますが、二人で話し合って決めたいと思っています」と、相手の意見を尊重する姿勢を添えると印象が変わります。
お見合いでは、聞かれたら答える程度に
お見合いの場で、親や同居の話を自分から長く話す必要はありません。初対面で家族の将来の話が続くと、相手は重く感じてしまいます。
聞かれたときに、「親は今は元気ですが、将来は近くで支えたいと思っています」と、穏やかに答えれば十分です。家族を大切にしている姿勢は、それだけでも伝わります。
真剣交際に入ったら、具体的に話す
仮交際から真剣交際に進んだら、親との関わり方について、具体的に話し合う時期です。
- 同居か、近居か、離れて暮らすのか
- 親の介護が必要になったとき、どう分担するか
- お盆や年末年始の帰省をどうするか
- 家業や実家の土地のことがあるなら、その見通し
大切なのは、「こうしてほしい」と決めて伝えるのではなく、「自分はこう考えている。あなたはどう思う?」と、相手の考えも聞くことです。住まいの決め方は、結婚後の住まいはどう決める?でも詳しくお伝えしています。
相手の家族のことも、同じように聞く
自分の親のことを話すときは、相手の家族の事情もあわせて聞きましょう。相手にも、高齢の親がいたり、一人っ子だったりと、それぞれの事情があります。
どちらか一方の家族だけを前提にすると、相手は「自分の家族のことは考えてもらえないのか」と感じます。二人の家族を同じように大切にする姿勢が、信頼につながります。
「同居が前提」なら、早めに伝える
もし、結婚後に親と同居することがすでに決まっているなら、それはプロフィールの段階で伝えておきましょう。同居は、結婚後の暮らしを大きく左右する条件です。
同居が前提であることを知ったうえでお見合いを受けてくれる女性は、最初から事情を理解しています。数は少なくなるかもしれませんが、そのぶん、交際が進んでから話がこじれることはありません。結果として、遠回りに見えて近道になることが多いのです。
介護の話は、「今」と「将来」を分けて話す
親の介護の話は、相手にとって重く感じられやすい話題です。話すときは、今の状況と将来の見通しを分けて伝えましょう。
「今は両親とも元気で、介護は必要ありません。将来必要になったら、兄弟と分担して、外のサービスも使いながら考えたいと思っています」。このように具体的に話すと、相手は「自分だけが背負うわけではない」と分かり、安心できます。
隠したまま進めると、あとで大きくなる
伝えにくいからといって、同居や家業のことを成婚直前まで黙っていると、相手は「なぜ今まで言わなかったのか」と不信感を持ちます。それが原因で、真剣交際が終わってしまうこともあります。
早い段階で正直に伝えて、それでも合わない相手とは、残念ながら結婚後もすれ違いが生まれやすいものです。最初から事情を理解してくれる相手と出会うことが、結局はいちばんの近道です。
実家との距離感も、伝えておく
親との同居や介護のほかに、実家との日常的な距離感も、結婚後の暮らしに影響します。週末によく実家に顔を出すのか、親から頻繁に連絡が来るのか。こうした習慣も、真剣交際の段階で話しておくと安心です。
実家暮らしをしている場合の伝え方は、実家暮らしは婚活で不利?でまとめています。親への紹介のタイミングは、千葉県の結婚相談所で親への紹介を考えるタイミングをご覧ください。
親の意見と、二人の意見を分けて考える
親から「長男なのだから」「早く家に入ってほしい」と言われている男性もいるでしょう。親の思いを大切にするのは良いことですが、結婚後の暮らしを決めるのは、あくまで二人です。
親の希望をそのまま相手に伝えるのではなく、まず自分の考えを整理してから話しましょう。「親はこう言っているけれど、自分はこう考えている」と分けて伝えると、相手は「この人は自分と向き合ってくれる」と感じます。
家族を大切にできる人は、魅力でもある
親のことを真剣に考えている男性は、裏を返せば、家族を大切にできる人です。それは、結婚相手として大きな魅力でもあります。
事情を負い目のように話すのではなく、「家族を大切にしたい」という気持ちとして伝えてください。その姿勢に共感してくれる女性は、決して少なくありません。
兄弟姉妹がいるなら、役割分担も話す
兄弟姉妹がいる場合は、親のことを誰がどのように支えるのか、家族の中でおおよその考えを持っておくと、相手にも説明しやすくなります。「親のことは、近くに住む妹と分担しています」と話せるだけで、相手の不安はずいぶん軽くなります。
長男であることや親のことで迷っている男性の方へ
女性が気にしているのは、長男という言葉ではなく、その先の暮らし。プロフィールでは事実を短く書く。お見合いでは聞かれたら答える程度に。真剣交際で具体的に話し合う。相手の家族のことも同じように聞く。隠したまま進めない。
Aira Marie では、男性カウンセラーの橘が、家族の事情をどの段階でどう伝えるかを一緒に考えます。伝えにくいことほど、早めにご相談ください。