
穏やかな性格の男性へ|「優しいけど物足りない」と言われないための伝え方
「物足りない」と言われるのは、穏やかさが問題なのではなく、
穏やかさの「中身」が相手に見えていないだけです。
「優しいとは言われるんですが、そのあとが続かないんです」
穏やかで、人の話をよく聞き、怒ったところを見たことがない。周りからは「いい人」と言われる。お見合いでも、相手は楽しそうに話してくれる。けれど、仮交際に進んでも、「物足りない」「何を考えているか分からない」と言われて終わってしまう。
この記事では、穏やかな性格の男性が、その長所を失わずに「物足りない」と言われなくなるための伝え方をお伝えします。
穏やかさは、結婚相手として大きな魅力
最初にお伝えしたいのは、穏やかであることは、結婚相手として非常に大きな魅力だということです。30代・40代の女性の多くは、刺激より安心を求めています。感情の起伏が少なく、怒鳴らず、相手を急かさない。それは、長く一緒に暮らす上で、何より大切な資質です。
「物足りない」と言われるのは、穏やかさが問題なのではありません。穏やかさの「中身」が相手に見えていないことが問題なのです。
「物足りない」の正体は、「あなたの考えが見えない」
穏やかな方は、相手に合わせるのが得意です。「どこに行きたい?」と聞かれれば「どこでもいいよ」。「どう思う?」と聞かれれば「いいと思うよ」。相手を尊重しているつもりでも、相手からは「この人には自分の考えがないのかな」と見えてしまいます。
女性が知りたいのは、あなたが何を好きで、何を大切にしていて、どう暮らしたいかです。それが見えないと、「優しいけれど、一緒に暮らす姿が想像できない」となってしまいます。
伝え方1:「どこでもいい」をやめる
デートの行き先を聞かれたら、「どこでもいい」ではなく、「〇〇か△△はどうですか。〇〇さんはどちらが好きですか」と、2つ案を出して相手に選んでもらってください。
これなら、自分の考えを示しながら、相手を尊重することもできます。穏やかさを失わずに、「自分がある人」に見える伝え方です。
伝え方2:感想に「理由」を一言添える
「おいしいですね」「楽しかったです」で終わらず、「このお店、落ち着いていて話しやすいですね。こういう雰囲気が好きなんです」のように、理由を一言足してください。
理由があると、相手はあなたの好みや価値観を知ることができます。会話が「感想の交換」から「お互いを知る時間」に変わります。
伝え方3:好きなことを、具体的に話す
穏やかな方は、自分の話をするのが苦手なことが多いです。けれど、お見合いや仮交際では、自分のことを話さないと相手は近づけません。
休日に何をしているか、何に時間を使っているか、どんなときに楽しいと感じるか。小さなことで構いません。「ベランダでハーブを育てていて、朝の水やりが一日の始まりです」。こうした一言で、相手はあなたの暮らしを想像できます。休日の話し方は、お見合いで「休日は何をしていますか」と聞かれたらも参考にしてください。
伝え方4:「次」を自分から提案する
仮交際で「物足りない」と言われる最大の理由は、男性側から「次」の提案がないことです。穏やかな方は、「相手の負担になるのでは」と遠慮して、誘うのを待ってしまいます。
けれど、女性からすると、誘われないことは「興味がないのかな」というサインに見えます。デートの帰りか、その夜のお礼の連絡で、「次は〇〇に行きませんか」と一つ提案してください。誘い方は、仮交際の最初のデートの誘い方でまとめています。
伝え方5:気持ちを、言葉にする
「楽しかった」「また会いたい」「〇〇さんといると落ち着く」。思っていても言わなければ、相手には伝わりません。穏やかな方は、態度で示しているつもりでも、相手には「反応が薄い」と受け取られることがあります。
照れくさいかもしれませんが、気持ちは言葉にしてください。それだけで、「優しいけど物足りない」は「優しくて、ちゃんと気持ちを伝えてくれる人」に変わります。
変えなくていいところ
話し方を無理に明るくしたり、強引に引っ張ろうとしたりする必要はありません。それはあなたの長所を消してしまいます。
変えるのは、「自分の考えと気持ちを、言葉にして相手に見せる」ことだけです。穏やかさはそのままに、中身を見せる。それができれば、あなたの穏やかさは、相手にとって一番の安心になります。「いい人止まり」から抜け出す考え方は、婚活で「いい人止まり」と言われる男性へでもお伝えしています。
穏やかな性格で婚活に迷っている男性の方へ
穏やかさは結婚相手として大きな魅力。「物足りない」は、考えが見えないだけ。「どこでもいい」をやめて2つ案を出す。感想に理由を添える。好きなことを具体的に話す。「次」を自分から提案する。気持ちを言葉にする。話し方は変えなくていい。
Aira Marie では、男性カウンセラーの橘が、ご自身の性格を生かした伝え方を一緒に考え、女性カウンセラーの山内が「女性側にはどう見えていたか」をお伝えします。