
友人の結婚式がつらいと感じた夜に
祝福も、寂しさも、
どちらも本物です。
「おめでとう」は本心だった。
それなのに、帰りの電車で少しだけ気持ちが沈んだ。
友人の結婚式のあと、こんなふうに感じたことはないでしょうか。祝福する気持ちと、取り残されたような気持ち。ふたつが同時にあることに、戸惑う方は少なくありません。
この記事では、友人の結婚式がつらく感じる理由と、その気持ちを婚活にどうつなげるかをお伝えします。
素直に祝えない自分を、責めなくていい
まずお伝えしたいのは、祝福と寂しさは両立するということです。友人の幸せを喜ぶ気持ちは本物で、自分の今を思って静かになる気持ちも本物です。どちらかが嘘なわけではありません。
「心から祝えない自分は冷たい」と思ってしまう方がいますが、それは逆です。自分の人生を真剣に考えているからこそ、人の節目が胸に響くのです。
30代・40代の結婚式が、特別に響く理由
20代のころの結婚式は、「おめでとう」で終われたはずです。30代・40代になると、同じ結婚式でも受け取り方が変わります。
- 招待される回数が減り、一回一回の重みが増す
- 新郎新婦が同い年か年下で、自分と比べやすい
- テーブルの顔ぶれが夫婦ばかりで、話題についていきにくい
- 「次はあなたの番ね」と言われる回数が増える
つまり、つらいのは結婚式そのものではなく、結婚式が映し出す「自分の今」です。
帰り道に浮かんだ気持ちは、婚活の材料になる
結婚式の帰り道は、ふだん見ないようにしている気持ちが出てくる時間です。それを消してしまうのはもったいないと思います。
たとえば、新郎新婦のどんな場面に心が動いたか。入場のときか、手紙を読む場面か、両家の親が並んだ場面か。そこに、あなたが結婚に何を求めているかのヒントがあります。
「華やかな式より、親に安心してほしい」と気づく方もいれば、「ああいうふうに、人前で堂々と隣にいてくれる人がいい」と気づく方もいます。条件表には出てこない、本当の希望です。
「次はあなたね」への返し方
結婚式で一番こたえるのが、この一言かもしれません。悪気がないのは分かっていても、うまく返せずに笑ってごまかす方が多いものです。
おすすめは、短く本当のことを言うことです。「そうだね、今年は動こうと思ってる」。それだけで、相手は応援する側に回ります。無理に明るく返す必要も、話をそらす必要もありません。
むしろ、そう口に出した日が、婚活の始まりになる方もいます。
結婚式の翌週に、やってみてほしいこと
気持ちが動いているうちに、一つだけ行動してみることをおすすめします。大きなことでなくて構いません。
- 結婚式で心が動いた場面を、スマホのメモに一行書く
- 今の婚活のやり方を続けるか、変えるかを、一度だけ考える
- 誰かに「今年は動く」と言ってみる
結婚相談所の無料相談も、この「一つの行動」の候補です。入会を決める場ではなく、今の気持ちを整理する60分として使っていただけます。無料相談で話すことにまとめています。
比べる相手は、友人ではなく去年の自分
結婚式のあとに苦しくなるのは、友人と自分を比べてしまうからです。けれど、友人にはその人の時間があり、あなたにはあなたの時間があります。
比べるなら、去年の自分と比べてください。去年より一歩でも動いていれば、それは前に進んでいます。比べ方を変えるコツは婚活が辛いとき、比べるのをやめる方法でも書いています。
友人の結婚式がつらかった方へ
祝福と寂しさは、両方あっていい。つらいのは結婚式ではなく、そこに映る自分の今。帰り道の気持ちは、あなたが結婚に求めるものを教えてくれます。
次に招待状が届いたとき、少し違う気持ちで出席できるように。その一歩を、一緒に考えます。