
親の介護が見え始めたら、婚活はどうすればいい?
「親のことが落ち着いてから」は、なかなか来ません。
親のことも、自分の結婚も、どちらも大切にしていい。
「親のことを考えると、今、婚活をしていていいのか分からなくなるんです」
40代の女性から、こうしたご相談をいただくことが増えています。親が70代になり、通院の付き添いが増えた。実家が遠く、週末は帰省で埋まる。まだ介護と呼ぶほどではないけれど、この先を考えると、自分の結婚のことを後回しにしたほうがいいのではないか。そんな迷いです。
この記事では、親の介護が見え始めた40代女性が、婚活をどう考え、どう進めればいいかをお伝えします。
「親のことが落ち着いてから」は、いつ来るのか
まずお伝えしたいのは、「親のことが落ち着いてから婚活を」と考えると、その時期はなかなか来ない、ということです。親の体調は、良くなったり悪くなったりを繰り返します。「落ち着いた」と思える瞬間は、意外と短いものです。
だからこそ、親のことと婚活を「どちらか」ではなく、「どちらも、できる範囲で」と考えてみてください。
一人で親を支えるより、二人で支えるほうが楽になる
結婚すると親の面倒を見られなくなる、と考える方がいます。けれど実際には、結婚して家族が増えたことで、親のことを一人で抱えなくてよくなった、という方のほうが多いのです。
通院の付き添いを分担してもらえる。実家の片づけを手伝ってもらえる。何より、「大変だね」と聞いてくれる人が家にいる。親のことを考えるなら、なおさら、一人で生きるより二人でいるほうが支えになります。
プロフィールに、親のことは書く?
プロフィールの段階で、親の介護について細かく書く必要はありません。ただし、「実家の近くに住みたい」「将来は親の近くで暮らす可能性がある」など、住む場所に関わる希望があれば、簡単に触れておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。
書き方の例:「実家が千葉県内にあり、将来は親の近くで暮らすことも考えています」。これだけで十分です。プロフィール全体の書き方は、婚活プロフィールの書き方と例文|女性編を参考にしてください。
お見合いでは、重くならない範囲で
お見合いの場で、いきなり介護の話をする必要はありません。「週末は実家に帰ることが多いんです」程度で十分です。相手も、親のことを気にかけている人には好感を持ちます。
逆に、相手の親の話が出たときは、丁寧に聞いてみてください。親のことをどう考えているかは、その人の暮らし方そのものです。会話の進め方は、婚活で会話が続かないときは?も参考になります。
真剣交際では、具体的に話し合う
お一人に絞って真剣交際に進んだら、親のことは具体的に話し合いましょう。話しておきたいのは、次の3つです。
- お互いの親の年齢と健康状態、きょうだいの有無
- 将来、どこに住むか(どちらの実家に近いか、両方から通える距離か)
- 介護が必要になったとき、お金と時間をどう分担するか
重い話に感じるかもしれませんが、ここを先に話せる相手とは、結婚後も話し合いができます。住まいの決め方は、結婚後の住まいはどう決める?、お金の話し合いは、真剣交際に進んだら最初に話したい「お金」のことでまとめています。
相手の親のことも、同じように考える
40代同士の結婚では、相手にも同じように年を重ねた親がいます。自分の親のことばかりを心配していると、相手の親のことが見えなくなります。
「お互いの親を、二人で支えていく」という前提で話ができると、相手は安心します。長男で親との同居を考えている男性の事情は、長男・親との同居は婚活でどう伝える?でお伝えしています。
きょうだいがいる場合は、先に話しておく
親のことを一人で抱えている方の中には、きょうだいと役割分担の話をしたことがない、という方も多いです。「自分が近くにいるから」と、何となく引き受けてきた。けれど結婚を考えるなら、きょうだいにも「これからは分担したい」と伝えておくことが、婚活を進める土台になります。
話しにくいことですが、結婚相手に「親のことは全部自分が見る」と伝えるより、「きょうだいと分担している」と伝えられるほうが、相手も安心して一緒に考えられます。
時間がないときの、婚活の進め方
帰省や付き添いで週末が埋まる方は、平日の夜やオンラインを活用してください。お見合いはオンラインでもできますし、カウンセラーとの面談もオンラインで行えます。
「今月は実家のことで動けない」という月があっても大丈夫です。活動量を調整しながら、止めずに続けることが大切です。時間の使い方は、平日夜のお見合い・デートも参考にしてください。
自分の人生を、後回しにしなくていい
親のことを大切に思う気持ちは、とても尊いものです。けれど、親もまた、あなたが幸せに暮らすことを望んでいます。「自分のことは後でいい」と思い続けていると、気づいたときには、自分の時間が過ぎてしまいます。
親のことも、自分の結婚も、どちらも大切にしていい。その進め方を、一緒に考えましょう。
親の介護が見え始めた40代女性の方へ
「落ち着いてから」は来ない。二人のほうが親を支えやすい。プロフィールには住む場所の希望だけ。お見合いでは重くならない範囲で。真剣交際では親の年齢・住まい・分担を具体的に。相手の親のことも同じように考える。平日夜やオンラインを使って、止めずに続ける。
Aira Marie では、女性カウンセラーの山内が、ご家族のことも含めて、今のあなたに合った婚活の進め方を一緒に考えます。親のことで迷っている段階でも、無料相談をご利用いただけます。