
婚活プロフィールの書き方と例文|男性編|結婚相談所で読まれる自己紹介文の構成と、避けたい書き方
「真面目で優しいって書いても、みんな同じですよね」。
読まれる条件は一つだけ。この人と暮らしたらどんな毎日になるかが、想像できること。
「プロフィールの文章、何を書けばいいか分かりません。真面目で優しいって書いても、みんな同じですよね」
男性会員の方が、入会後に最初につまずくのがここです。写真は撮り直せば変わりますが、文章は「何を書くか」から考えなければならず、手が止まります。そして、手が止まったまま「真面目で誠実な性格です。休日は家でゆっくり過ごしています」と書いてしまい、申し込みが通らない。この流れを、何度も見てきました。
この記事では、結婚相談所の婚活プロフィール(自己紹介文)の書き方を、男性向けに、構成、避けたい書き方、例文、書いたあとの見直し方の順にお伝えします。例文はすべてこの記事のために作ったもので、実在の会員の方のものではありません。女性の方は婚活プロフィールの書き方と例文|女性編をご覧ください。
読まれるプロフィールの条件は、一つだけ
お相手の女性は、検索結果に並ぶ何十人ものプロフィールを、写真と最初の数行で読み進めるかどうかを決めています。そこで選ばれる文章の条件は、一つだけです。「この人と暮らしたら、どんな毎日になるか」が想像できること。
「真面目」「優しい」「誠実」は、暮らしが想像できません。どの人も書くからです。一方で、「土曜の朝は近所のパン屋に歩いて行って、コーヒーを淹れて新聞を読むのが好きです」は、暮らしが見えます。性格を形容詞で言うのではなく、場面で見せる。これが男性のプロフィールで一番効く直し方です。
構成は、5つのブロックで
自己紹介文は、だいたい400〜600字で、次の5つのブロックに分けると書きやすく、読みやすくなります。
1.最初の2行(あいさつと、自分を一言で)。「はじめまして。ご覧いただきありがとうございます」のあとに、自分を一言で表す場面を置きます。例:「平日は船橋から都内へ通勤し、休日は自転車で海まで走っている38歳です」。
2.仕事(何を、どんな姿勢で)。職種名だけでなく、どういう気持ちで働いているかを一文。例:「メーカーで設備の保守をしています。地味な仕事ですが、止まらないように支えるのが性に合っています」。年収や肩書きを盛る必要はありません。見られているのは数字より「安定して働いているか」「暮らしの見通しを話せるか」です(年収が高くない男性の婚活、結婚相談所の年収|年収証明と「足切り」の実際)。
3.休日と暮らし(具体的な場面を2つ)。ここが一番大事です。「家でゆっくり」ではなく、何をしているかを書きます。例:「休日は朝のうちに洗濯と掃除を済ませて、午後はベランダの野菜に水をやりながら本を読んでいます」。家事や料理ができることは、できる範囲で正直に(家事・料理ができる男性の婚活|プロフィールとお見合いでの伝え方と、言い方の注意)。趣味欄の埋め方は婚活プロフィールの趣味欄|「特にありません」を埋める方法をご覧ください。
4.結婚観(どう暮らしたいか、1〜2文)。「一緒にいて安心できる家庭を」のような抽象的な言葉ではなく、暮らしの形で書きます。例:「お互いの仕事を大切にしながら、平日の夜に今日あったことを話せる関係でいたいです。家事は得意な方が得意なことを、という形が理想です」。
5.最後の一言(相手への言葉)。「お会いできるのを楽しみにしています」で十分です。ここで「年下希望」「〇〇な方は遠慮ください」のような条件を書くのは避けてください。条件は希望条件の欄で伝わります。
避けたい書き方、5つ
形容詞だけで終わる。「真面目」「優しい」「誠実」「穏やか」。書くなら、そう言われた場面を添えます。「後輩から、頼みごとを断らないと言われます」のように。
ネガティブな前置き。「口下手ですが」「恋愛経験は少ないですが」「40代で初婚ですが」。読む側は、前置きの方を覚えます。事実として書く必要があるなら、「〜ですが」ではなく「〜です。だから〜」の形に(40代で初婚の男性の婚活)。
相手への要望が多い。「家庭的な方」「笑顔の素敵な方」「価値観の合う方」。自分のことを書く欄で、相手の条件を並べると、選ぶ側に回っているように読まれます。
仕事の話だけで終わる。仕事熱心なのは良いことですが、仕事のことしか書いていないと、「結婚しても仕事ばかりなのでは」と読まれます。休日と暮らしの場面を必ず入れてください。
長すぎる、または短すぎる。200字以下だと「書く気がない」に、1,000字を超えると「重い」に見えます。400〜600字が目安です。
例文(この記事のために作ったものです)
例文1:30代後半・会社員・初婚
はじめまして。ご覧いただき、ありがとうございます。平日は船橋から都内へ通勤し、休日は自転車で海まで走っている38歳です。仕事は物流会社で倉庫の管理をしています。目立たない仕事ですが、現場が滞りなく回るように段取りを組むのが好きで、気づけば12年続いています。休日は、朝のうちに掃除と洗濯を済ませてから、自転車で稲毛や幕張の海辺まで走り、帰りに気になっていたパン屋に寄るのが定番です。料理は週に3日ほど、カレーや生姜焼きのような定番を作ります。結婚したら、お互いの仕事を大切にしながら、平日の夜に今日あったことを話せる関係でいたいです。家事は得意な方が得意なことを、という形が理想です。お会いできるのを楽しみにしています。
例文2:40代前半・在宅勤務が多い・趣味がある
はじめまして。IT関連の会社で、在宅中心に働いている43歳です。システムの保守が仕事で、何かが起きたときに落ち着いて対応するのが性に合っています。在宅が多いぶん、朝は早めに起きて近所を30分ほど歩き、昼は自分で作ったものを食べています。週末はベランダで育てているハーブの手入れをしたり、本屋で1時間ほど過ごしたりしています。一人の時間が好きですが、誰かと「今日こんなことがあった」と話せる夕食の時間は、ずっと欲しいと思ってきました。結婚後は、お互いの時間を尊重しつつ、週末の朝だけは一緒にゆっくり朝食をとる、そんな暮らしができたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。
例文3:40代・再婚
はじめまして。ご覧いただき、ありがとうございます。建設関係の会社で現場の管理をしている45歳です。一度結婚をしていましたが、数年前に離婚し、今は一人で暮らしています。前の結婚で、話し合うことを後回しにしてしまった反省があり、今は「気になったことはその日のうちに話す」を心がけています。休日は早起きして車で少し遠くまで出かけ、朝市やパン屋を巡るのが好きです。料理は休日にまとめて作り置きをしています。結婚後は、派手なことより、毎日のごはんと会話を大切にする暮らしがしたいです。お子さまがいらっしゃる方も、まずはお話を伺えたらと思っています。
再婚の方の離婚歴の伝え方はバツイチ男性の婚活|離婚歴は不利?理由の伝え方と再婚だからこその強みに、詳しくまとめています。
書いたあとに、見直す3つのこと
1.形容詞を数える。「真面目」「優しい」「誠実」「穏やか」が3つ以上あれば、場面に書き換えます。
2.「暮らし」が見えるか。朝・休日・食事・家事のどれかが、具体的に一つ以上書かれているか。
3.声に出して読む。お見合いの場で、この文章のとおりに話せるか。話せないことが書いてあると、会ったときにずれが出ます。
プロフィールは、写真と組で見られます。文章で「休日は海まで自転車」と書いているのに、写真が室内の硬い表情だと、ちぐはぐに見えます。写真は婚活プロフィール写真で失敗しないために、見た目の整え方は40代男性の婚活、清潔感は何を見られている?をご覧ください。申し込みが通らないときの見直し方はお見合いの申し込みは何件する?にまとめています。
一人で書かなくて大丈夫です
Aira Marie では、プロフィール文の作成を3プラン共通のサポートに含めています。面談でお話を伺いながら、男性カウンセラーの橘が「女性側からどう読まれるか」を含めて一緒に組み立て、女性カウンセラーの山内が女性の目線で確認します。自分では当たり前すぎて書かなかったことが、実はいちばん伝わる場面だった、ということがよくあります。
入会前の方も、無料相談で「今のプロフィール、どう見えますか」とお持ちいただいて構いません。他社で活動中の方の文章でも、率直にお伝えします。